保育士試験の合格率は年度によって変わりますが、20~30%前後になることが多いです。
直近5年間の合格率をまとめると、次のようになっています。
| 年度 | 合格率 |
|---|---|
| 2025年度(令和7年度) | 19.4% |
| 2024年度(令和6年度) | 26.3% |
| 2023年度(令和5年度) | 26.9% |
| 2022年度(令和4年度) | 29.9% |
| 2021年度(令和3年度) | 20.0% |
2025年度は19.4%なので、ここ数年の中では低めでした。
こうして数字だけを見ると、「やっぱり難しい試験なんだ」と思ってしまいますよね。
私も保育士試験を受ける前、合格率を見て、
「受かるのは5人にひとり?」
「結構難しい試験なの?」
と、不安になりました。

思ってたより低い数字でした…
でも、実際に受験してみると、合格率の数字を見ただけでは分からなかったこともありました。
この記事では、なぜ保育士試験の合格率が低いのかを、経験も含めてお伝えしていきます。
保育士試験の合格率はなぜ低い?3つの理由
保育士試験の合格率が低い理由は次の3つです。
- 試験範囲が広い
- 勉強時間の確保が難しい
- 一発合格だけが合格ではない
理由①:試験範囲が広い
保育士試験の筆記試験は全部で9科目あります。
しかも、それぞれの科目で6割以上取らなければなりません。
「9科目」と聞くだけでも、けっこう多いですよね。
そして実際に勉強してみると、科目によって内容もかなり違います。
保育のことだけを勉強すればいいわけではなく、福祉や法律、心理、栄養など、いろいろな分野を勉強する必要があります。

こんなことまで覚えるの~?と泣き言言ってました
そのため、1つの科目だけ頑張ればいいというわけではなく、9科目をまんべんなく勉強していかなければならないところが、保育士試験の大変なところだと思います。
ただし、保育士試験には科目合格制度があります。
一度の試験ですべての科目に合格できなくても、合格した科目は次回以降の試験で免除されます。
なので、9科目あるからといっても最初から全部完璧に覚えようとしなくても大丈夫です。
理由②:勉強時間の確保が難しい
社会人や主婦の独学の場合、「勉強だけ」に集中できません。
例えば…
- 子どもの突然の発熱
- 帰宅後、家事だけで一日が終わる
- 疲れて勉強できない
- 勉強の計画が崩れる
- 孤独でモチベ下がる
こういったことがひんぱんに起きます。
私も実際に、「今日は勉強する予定だったのに、結局何もできなかった…」という日が何度もありました。
こうしたことが続くと、勉強を続けるのもなかなか大変でした。
理由③:一発合格だけが合格ではない
①でもお伝えしましたとおり、保育士試験には「科目合格制度」があります。
いったん合格した科目は、次回以降の試験で免除されます。(持ち越せる年数は条件によって変わります。)
私自身も1科目だけ不合格になってしまったので、次の試験ではその科目だけを勉強して全科目合格となりました。
合格した科目をもう一度勉強しなくていいのは、かなり助かりました。
初めから9科目をいっぺんにではなく、何回かに分けて合格を目指す方もいます。
保育士試験は独学だと無理?
それでも、独学でも合格は可能です。
ただ実際は、働きながらだと想像以上に大変です。
何から手をつければいいのか分からず、やみくもに「とりあえず勉強を始めよう!」と開始してしまうと、結果的に遠回りになるかもしれません。
私も勉強を始める前は、いろいろと悩んでたくさん調べてからスタートしました。
👇こちらに私が実際に行った勉強法をまとめています
保育士試験の合格率だけで諦めなくていい理由
私の場合も最初から「一発合格しよう!」なんて自信はありませんでした。
できれば少ない回数で合格したいとは思っていましたが、無理はしないで自分のペースで進めることを最優先しました。
しかも、仕事や家事、子育てをしながらの勉強。
思うように進まないことも、もちろんありました。
独学は、
- 費用が安い
- 自分のペースで進められる
- 自分で勉強計画を立てられる
といった特徴があります。
そのためには、勉強の計画がとても重要なので、しっかり対策することが肝心です。
👇私が実際に行った勉強の進め方はこんな感じです
合格率だけ見て「受かる気がしない」と思ったあなたへ
私も最初に保育士試験の合格率を見たとき、「無謀な挑戦かなぁ…」と思いました。
- どうやって勉強していこう…
- 本当に続けられるのか不安
- 家事や子育てしながら合格できるの?
と、長いこと悩みました。
勉強を始めた頃は、模試や過去問で全然点数が取れずに「やっぱ受からないかも…」と落ち込むことも。
特に社会福祉やニコイチ科目は苦手意識が強く、勉強してもこれで完璧!と思う日は最後まで訪れませんでした…
そんな私でも無事に合格できました!
受かる気がしない…と思っていても、意外と何とかなりますよ。
👇不安な気持ちでいっぱいだった時のことはこちらにまとめてみました
遠回りしたくない人に
保育士試験は、真面目な人ほど遠回りしてしまうこともあります。
一気にたくさん覚えようとして、いっぱいいっぱいになってしまう事もあります。
私自身も、勉強する順番や勉強の進め方で迷わないように、ユーキャンを利用しました。
👇通信講座については、こちらで詳しくまとめています
まとめ
保育士試験の合格率が低いのは、試験の仕組みや受験者の環境も関係しています。
きちんと対策すれば、決して受からない試験ではありません。
「なんとなく勉強する」のではなく、 最初に戦略を決めることが合格への近道です。
自分に合った方法を見つけ、そこから勉強を始められるといいですね。
👇「まず何から始めればいい?」という方は、こちらの記事から読んでみてください






