保育士試験の勉強を始めようとしたとき、
「何から勉強すればいいの?」
「テキストを読むだけ?」
「とにかく問題を解くべき?」
と、最初の段階から迷ってしまいますよね。
保育士試験の勉強は、次の順番で進めるのがおすすめです。
- 保育原理
- 保育の心理学
- 保健・食と栄養
- 福祉系科目・社会的養護・教育原理
- 保育実習理論
- 過去問で仕上げ
ちなみに私は最初、何から手を付ければいいのか全くわかりませんでした。

どこから勉強したらいいの…
保育士試験は勉強範囲が広いので、「これ全部覚えられるのかな?」と不安になりました。
当時は子育てしつつ、フルタイムで働きながらの勉強だったので、どう進めていくのがいいのか悩みました。
保育士試験は、最初から全科目を完璧に覚えようとすると挫折しやすいです。
この記事では、
- 保育士試験は何から勉強すればいいのか
- おすすめの勉強順
- 過去問を始めるタイミング
- 1科目ずつ勉強するときの進め方
を、私が実際に独学した経験をもとに紹介します。
「今日から何を勉強すればいい?」と迷っている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
保育士試験のおすすめの勉強順
保育士試験の勉強は幅広いので、勉強の順番がとても大切。
ポイントは「理解しやすい科目から始めること」です。
私の場合は、
保育原理 → 保育の心理学 → 子どもの保健・食と栄養 → 福祉系科目 → 社会的養護・教育原理 → 保育実習理論 → 過去問で仕上げという流れで、1科目ずつ進めていきました。
表もまとめてみました。
| 学習順 | 科目名 | 学ぶ理由・ポイント | 学習時間の目安 |
|---|---|---|---|
| ① | 保育原理 | 保育の基礎。「保育とは何か?」を理解するために最初に学ぶのがおすすめ。 | 約10時間 |
| ② | 保育の心理学 | 子どもの発達段階や心理を学ぶ科目。生活や子育て経験と関連があり取り組みやすいです。 | 約15時間 |
| ③ | 子どもの保健・子どもの食と栄養 | 身近なテーマ。暗記量は多いが、日常生活に直結する。 | 約20時間 |
| ④ | 子ども家庭福祉・社会福祉 | 制度や法律に関する科目。難しいけど科目同士の関連性が強いので流れで学ぶのがおすすめ。 | 約20~30時間 |
| ⑤ | 社会的養護・教育原理 | いわゆるニコイチ科目。セットでの合格が必須。 | 約15~20時間 |
| ⑥ | 保育実習理論 | 実技試験にも関連する内容。勉強していても楽しいです。 | 約15〜20時間 |
(※学習時間はあくまでも目安なので個人差があります。)
ただし、この順番が絶対ではありません
たとえば、
- 暗記が得意 → 保育原理など、基礎から順番に進める
- 子育て経験がある → 保育の心理学や子どもの保健から始める
- 法律や制度が苦手 → 福祉系科目は後からじっくり取り組む
- 福祉制度などの知識がある → 子ども家庭福祉・社会福祉から始める
というように、自分の経験や得意・不得意に合わせて順番を変えても大丈夫です。
私の場合、子育て経験があったので「保育の心理学」や「子どもの保健」はイメージしやすく、比較的スムーズに勉強できました。
一方で、「社会福祉」や「子ども家庭福祉」は制度や法律が多く、なかなか頭に入りませんでした…
最初から苦手そうな科目に挑戦するより、「少し楽しい」「なんとなく理解できる」と感じる科目から始めるのもアリです。
とにかく勉強を続けることが一番大切なので、自分に合った順番も探してみましょう!
1科目ずつ勉強するときの進め方
「1科目ずつ」といっても、完璧に覚えないと次の科目へ進めない、というわけではありません。
私の場合は、1科目ごとに「テキストで学ぶ → 小問題集で仕上げる」という流れで進めていました。
- テキストを読む
- 科目の勉強が一通り終わったら、小問題集で仕上げる
- 間違えたところをテキストに戻って復習する
- ある程度できたら、次の科目へ進む
ユーキャンには、科目ごとの小問題集があったので、勉強した内容をどのくらい理解できているか確認するのに役立ちました。
ここで大切なのは、小問題集で完璧な点数を取ることではありません。
間違えた問題があれば、テキストに戻って確認しておけば大丈夫です。
そして、ある程度その科目の内容を理解できたら、次の科目へ進みます。
1科目を完璧に仕上げてから次へ進むのではなく、まずは全科目を一通り覚える。
これを意識すると、勉強を進めやすくなります。
一度勉強しただけでは忘れてしまうこともありますが、他の科目を勉強しているうちに、前に学んだ内容がつながってくることがあります。
最初から完璧を目指さず、まずは全科目を一通り進めていきましょう。
保育士試験の勉強が難しく感じる3つの理由

保育士試験は、1つ1つの内容が極端に難しいというより、「範囲が広い」「覚えることが多い」「科目同士のつながりがある」ことで、難しく感じやすい試験です。
だからこそ、最初から全部を覚えようとせず、全体像をつかみながら進めることが大切です。
理由をお伝えしていきます。
特徴① 出題範囲が広い
保育士試験は9科目あり、医学・心理・福祉・法律など幅広い分野から出題されます。
9科目もあるのか~と絶望しますよね…
そのため、まず全体像を知ることも重要です。
👇「保育士試験って、何から始めて、どんな順番で勉強すればいいの?」という方は、サイト全体の勉強の流れをまとめたロードマップも参考にしてください。
保育士試験の勉強を始めるところから、合格までの流れをまとめています。
医学・心理学・福祉・法律・教育など、ジャンルもさまざまなため、ただ暗記するだけでは対応しきれません。
そのため、まずは全体像をつかみ、そのあとで細かく学ぶという流れを知ることも重要になります。
特徴② 暗記と理解の両方が必要
法律や制度は暗記、心理や保健は理解が必要など、科目ごとに求められる力が違います。
- 法律・制度・指針などは暗記が必須
- 発達心理・栄養・保健分野は理解が必要
- 保育実習理論は実際の保育場面を想像する力が必要
背景や意味を理解していないと「用語を覚えても理解できない…」ということにも。
なぜその制度があるのか、どんな目的で作られたのかを意識すると、記憶にも残りやすくなりますよ。
特徴③ 科目同士のつながりがある
科目はバラバラではなく、実は内容がつながっているものもあります。
そういった科目は関連して学ぶと、分かりやすく進められます。
- 「保育原理」→ 保育の基礎の考え方は、すべての科目の土台に
- 「保育の心理学」→ 保健・実習理論とも深く関係している
- 「子ども家庭福祉」「社会福祉」→ 制度を理解するため、セットで覚える
「この科目、前にやった内容とつながっているな…」と感じながら勉強できるようになると、理解が深まりますよ。
保育士試験の過去問はいつから始める?
科目ごとの勉強が一通り終わったら、最後に実際の保育士試験で出題された過去問に取り組みます。
ここで、私が使い分けていた「問題集」と「過去問」の違いを整理しておきます。
- 問題集:科目の勉強が一通り終わったあと、理解度を確認するために使う
- 過去問:実際の保育士試験で出題された問題を解き、本番に向けて仕上げるために使う
私の場合は、
テキストで勉強 → 科目の問題集で仕上げ → 次の科目へ → 全科目を一通り勉強 → 過去問で総仕上げ
という流れで進めました。
最初から過去問を解いてしまうと、まだ勉強していない内容や専門用語が多く、「何のことか分からない…」となりやすいです。
私も最初は、「保育士試験は過去問が大事だから、とにかく過去問を解けばいいのかな」と思っていました。
でも実際に過去問を解いてみると、専門用語ばかりでなかなか理解できません。
そこで、テキスト→科目の問題集→過去問という順番で進めることで、少しずつ理解しながら本番形式の問題にも慣れていきました。

間違えた問題こそ、伸びしろです♪
過去問は、ただ答えを覚えるためではなく、「実際の試験ではどのように問われるのか」を確認するための仕上げとして使うのがおすすめです。
まとめ
「結局、何をすればいい?」という方は、まず保育原理から始めてみましょう。
最初から完璧に覚えようとしなくてOK。
まずは1科目目を決めることからスタートしましょう。
勉強する順番が決まったら、勉強方法に悩む…
👇そんな方に、私が実際に行った勉強方法はこちら
- 自分で勉強の計画を立てるのが苦手
- 一人だと途中で挫折しそう…
- 効率よく勉強を進めたい
という方は、通信講座を利用する方法もあります。
👇私が実際に利用したユーキャンについては、こちらで詳しく紹介しています




