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保育士試験の合格率はなぜ低い?|独学で受験した体験から解説します

試験について

保育士試験の合格率が低い理由は次の3つです。

  • 試験範囲が広く、9科目すべてで6割以上必要
  • 働きながら・子育てしながら受験する人が多い
  • 一発合格ではなく「科目合格の積み重ね」が主流

つまり「能力」よりも、継続できるかどうかが合否を分けます。

この記事では実際に受験をした立場から、なぜ合格率が低いと言われているのかを分かりやすくまとめてみました。

経験して感じたことをお伝えしていきます

保育士試験の合格率はなぜ低いのか?原因を解説

保育士試験は毎年約5~6万人が受験し、合格率は20%前後で推移しています。

国家試験の中では合格率は決して高くなく、「難しい資格」と言われる理由のひとつです。

なぜ難しいと言われているのか?

  • 受験科目が全9科目と範囲が広い。
  • セット合格が必要な科目がある(教育原理と社会的養護)
  • 学習の継続が難しい(働きながらや育児をしながらの人が多い)
  • 実技試験もあるため、筆記だけでは終わらない

このように単なる暗記だけでは済まない上に、実技試験もある試験です。

また、受験者が勉強時間を確保するのが難しい人が多めというのも特徴のひとつです。

👇試験の概要をもっと詳しくこちらで解説しています

合格率が低い理由

理由①:科目数が多い

理由②:勉強時間の確保が難しい

理由③:一発合格が少ない

保育士試験は独学だと無理?合格できる人の特徴

通学と違って独学の場合、資格取得まで何年と具体的に決まっているわけではありません。

しかし、実際に取得までどれくらいの時間がかかるのかは知っておきたいところですよね。

独学の場合は平均2〜3年かかるケースが多いと言われています。

次で詳しくお伝えいたします。

保育士試験は一発合格できる?現実的な合格パターン

完全独学の場合

完全独学の場合は合格までに 2〜3年費やす人も多です。

理由としては

  • 9科目を一人で計画的に学習するのはなかなか難しい
  • 苦手科目を克服するのに時間がかかる
  • 育児・仕事と両立する中で勉強が中断しやすい
  • 1回の試験で全科目合格する人は少数派
  • 数年かけて科目合格を積み重ねるパターンが一般的

合格した科目は3年間有効なため、あえて合格する科目をしぼり、数年かけて全科目を取得する方法を取る人も。

それが年数がかかるといわれる理由でもあります。

そのため完全独学は「費用は抑えられるけど、合格までの時間は長くなる」傾向があります。

通信講座(ユーキャンなど)の場合

通信講座を利用した場合、合格までの目安は 1〜2年程度です。

講座にもよりますが、各講座で合格までの目安やスケジュールが設定されていることが多いです。

  • 学習スケジュールや教材が体系的にまとまっている
  • 出題傾向に沿った対策ができる
  • 添削指導や質問サービスで理解度を確認できる
  • 特に 初受験で合格できる人の割合が独学より高い

「費用はかかるけれど、より短期間で効率的に合格を目指せる」という特徴があります。

完全独学or通信講座:比較表

学習方法合格までの平均年数特徴
完全独学2〜3年費用は安いが、何回か受験をして科目合格を積み重ねるケースが多い
通信講座利用1〜2年費用はかかるが、効率的に学べて短期合格が狙える

このように、「費用を抑えてでも自分のペースで挑む」か、「効率を重視して少しでも短期合格を狙う」かが選ぶポイントになります。

勉強タイプは人それぞれ

自分が実際に勉強するとしたら、どちらがいいのか?

勉強スタイルは人それぞれだと思います。

  • コツコツやるのが向いている
  • とにかく期間を短く!短期集中型
  • 空いた時間を活用したい(ママや社会人に多い)

自分がどのタイプかを判断し、それに合った学習法を選ぶことが成功のカギです。

私の場合(ユーキャンを選んだ理由)

私はフルタイム勤務+子育て中だったので、時間の制限が多く、完全独学では続かないと感じました。

そこで通信講座をいろいろ調べて、その中からユーキャンを選びました。

  • 教材が体系的にまとまっていて、どこから勉強すればよいか迷わない
  • スケジュールの目安が立てやすい
  • 添削や質問サポートがあり、ひとりじゃない安心感がある

費用はかかるけれど、結果2回の受験で合格でき、私にとってはいい選択だったと今でも思っています。

完全独学と通信講座の違い

完全独学と通信講座は自宅で勉強できるという点では同じですが、それぞれに特徴があります。

簡単にまとめてみました。

メリット・デメリット

メリット/デメリット完全独学通信講座
メリット・費用が一番安い
・自分のペースで進められる
・カリキュラムが整っている
・サポートがある
・効率的に学べる
デメリット・教材選びから自分で調べる必要がある
・挫折しやすい
・費用がかかる
・教材が多いとプレッシャーになることもある

いろいろと調べてから勉強をスタートする方が良いかもしれませんね。

「一人で続けられるかが不安…」という方は通信講座の方が安心です。

最近の受験者数・合格率データ

近年の保育士試験の受験者数と合格率のデータも見てみましょう。

年度受験者数合格者数合格率
2023年(令和5年)66,625人17,955人26.9% (生涯学習のユーキャン)
2022年(令和4年)79,378人23,758人29.93% (Lec Japan)
2021年(令和3年)83,175人16,600人19.96% (Lec Japan)
2020年(令和2年)44,914人10,890人24.25% (Lec Japan)
2019年77,076人18,330人23.78% (Lec Japan)
過去10年平均約20~30%前後 (BrushUP学び)

なかなかシビアな数字ですね…

実技試験については過去10年の平均で、 82.5%程度の合格率 というデータもあります(過去10年) (キララサポート) 。

筆記試験の勉強期間をできるだけ短くできるようにするのが、試験突破のカギになります!

データからの解説

保育士試験の合格率は 20〜30%台 を中心に推移しており、2023年度は 26.9% という数字になっています。 (生涯学習のユーキャン)

つまり、試験を受ける人10人のうち約2〜3人しか合格できないという厳しさがあります。

合格率が低い理由には、筆記9科目を6割以上の得点でクリアしなければならない点や、科目間の難易度の差(制度系・福祉系などが難しい傾向)などがあります。

一方、実技試験では合格率が高い(82.5%前後)というデータもあり、筆記のハードルが合格率を押し下げていると言えます。

また、初回受験で合格する人は少数 で、複数回受験する人も多いです。

👇実際にどう勉強を進めればいいかは、こちらで解説しています

合格率を重視?合格までの時間重視?

合格率を重視するか、それとも合格までの時間を重視するのか。

  • 「できるだけお金をかけずに合格したい」なら完全独学
  • 「なるべく早く合格したい」なら通信講座

子育てママや働いている方の場合、時間はとっても貴重。

私は「効率よく合格までたどり着く」ことを優先して通信講座を選びました。

時間を有効に使うことができました!

一発合格を目指すのも素晴らしいことですが、合格までにかかった年数がすべてではありません。

本当に大切なのは、資格を手にして自分がどうしたいのかということです。

保育士試験が難しいのは、それだけ学ぶべき大事なことが多いから。

指針や法令の暗記、実技の練習。

その一つひとつに意味があります。

学んだことが無駄になることはまったくない資格です。

その点をふまえて、合格までの道筋を立てましょう!

まとめ

保育士試験は「独学だと合格率が低い」と言われますが、その背景にはいろいろな要因があるからです。

合格率や受験回数を気にするより、確実に合格できる方法を選ぶのが結果的に近道になります。

自分に合ったスタイルを選び、無理のない学習を続けられる方法を選びたいですね。

👇「確実に合格したい」「一人で続けるのが不安」という方は、通信講座を活用するのも一つの方法です。