保育士試験の合格率は約20〜30%。
この数字を見ると「独学で本当に受かるの?」と不安になりますよね。
結論から言うと、保育士試験は正しいやり方で進めれば独学でも十分合格を狙える試験です。
保育士試験の合格率が低いのは「範囲の広さ」や「勉強の進め方」でつまずく人が多いからです。
この記事では、実際に受験した体験をもとに
・なぜ合格率が低いのか
・独学でも合格できるのか
・受かる人と落ちる人の違い
をわかりやすく解説します。

実際に経験して感じたことをお伝えしていきます
保育士試験の合格率はなぜ低い?3つの理由
保育士試験の合格率が低い理由は次の3つです。
- 試験範囲が広く、9科目すべてで6割以上必要
- 勉強時間の確保が難しい(仕事・子育てと両立)
- 一発合格ではなく科目合格の積み重ねが主流
つまり「難しい試験」というよりも、継続できるかどうかが合否を分ける試験です。
理由①:試験範囲が広い
保育士試験は全9科目あり、それぞれで6割以上(60点以上)の得点が必要です。
一つでも落とすと不合格になるため、まんべんなく対策する必要があります。
この「広く浅くでは通用しない仕組み」が、合格率を下げている大きな要因です。
理由②:勉強時間の確保が難しい
保育士試験は、働きながら・子育てしながら受験する人が多い試験です。
そのため
・思うように勉強時間が取れない
・途中で中断しやすい
といった状況になりやすく、継続できない人が多いのが現実です。
理由③:一発合格が少ない
保育士試験は「科目合格制度」があり、合格した科目は3年間有効です。
そのため多くの人が 数回に分けて合格するスタイルを取っています。
合格率が低く見える本当の理由
保育士試験の合格率は数字以上に難しく見える仕組みになっています。
なぜなら、科目合格制度(3年間有効)があるため、初めから複数回受験を前提としている受験者がいるのです。
そのため、数字ほど難易度が高いわけではありません。
保育士試験は独学だと合格率は低い?
結論から言うと、独学でも合格は可能です。
独学でも合格できますが、やり方を間違えると遠回りになります。
実際に合格した勉強法をまとめているので、こちらも参考にしてみてください。
独学は
- 費用は安い
- 自分のペースで進められる
- ただし計画ミスで失敗しやすい
といった特徴があります。
その中でも「勉強の計画」はとても重要になりますので、ここをしっかり対策することが肝心です。
保育士試験は一発合格できる?確率と現実
結論として、一発合格は可能ですが難易度は高めです。
多くの人は2〜3年かけて科目合格を積み重ねるという形で合格しています。
その理由は
- 科目数が多い
- 苦手科目に時間がかかる
- 勉強時間が分散する
といった要因が重なるためです。
保育士試験に落ちる人の特徴
- とりあえずテキストから始める
- 過去問から進めようとする
- 勉強スケジュールが曖昧
- 完璧に理解しようとして進まない
このように、頑張っているのにやり方で失敗している人が多いのが特徴です。
保育士試験に受かる人の特徴
- 科目ごとに対策する
- 6割主義で進める
- 毎日少しずつでも継続する
合格している人は効率を重視した勉強法を選んでいます。
この違いを見ると合格には「やり方がすべて」と言っても過言ではありません。
👇具体的な勉強法については、こちらで詳しく解説しています。
完全独学と通信講座どっちがいい?
独学でも合格は可能ですが、やり方を間違えると遠回りになります。
学習方法によって合格までのスピードは大きく変わります。
くわしく解説していきます。
完全独学
- 合格まで:2〜3年
- メリット:費用が安い
- デメリット:挫折しやすい・非効率になりやすい
特に多いのが、スケジュール管理の失敗です。
費用は安く済みますが、挫折する確率も高いです。
通信講座
- 合格まで:1〜2年
- 効率的・サポートあり
- 勉強の順番が決まっている
- スケジュール管理がしやすい
- 挫折しにくい
通信講座はこのようなメリットがあります。
いくらかの費用はかかりますが、しっかりとしたサポートが受けられます。
完全独学でも合格は可能ですが、「効率よく進めたい」「途中で挫折したくない」という方は通信講座を使う人も多いです。
👇実際に使って感じたメリットは、こちらで詳しくまとめています。
私が通信講座を選んだ理由(体験談)
私は当時フルタイム勤務+子育て中だったため、独学では無理!と思い、通信講座を利用することにしました。
その結果、
- 勉強の順番に迷わない
- スケジュール管理がしやすい
- 挫折しにくい
というメリットがあり、結果的に2回の受験で合格できました。
「一人で続けられるか不安」という方は、通信講座の方がおすすめです。
保育士試験の合格率データ(参考)
ここまで読んで「実際の数字も知りたい」という方のために、合格率データも載せておきます。
| 年度 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
|---|---|---|---|
| 2024年(令和6年) | 58,767人 | 15,475人 | 26.3% |
| 2023年(令和5年) | 66,625人 | 17,955人 | 26.9% |
| 2022年(令和4年) | 79,378人 | 23,758人 | 29.9% |
| 2021年(令和3年) | 83,175人 | 16,600人 | 20.0% |
| 2020年(令和2年) | 44,914人 | 10,890人 | 24.3% |
| 2019年 | 77,076人 | 18,330人 | 23.8% |
| 過去平均 | — | — | 約20〜30%で推移 |
最新の2024年も含め、保育士試験の合格率はおおよそ20〜30%前後で推移しています。
数字だけを見ると難しい試験に感じますが、実際には複数回受験する人も多いため、合格率が低く見えている側面もあります。
一見難しく感じますが、直近では合格率が30%近くまで上がる年もあり、対策次第で十分合格を狙える試験と言えます。
👇何から始めればいいかわからない…」という方は、実際の勉強の進め方をまとめたこちらの記事から読むのがおすすめです。
まとめ
保育士試験の合格率が低いのは、試験の構造によるものが多いです。
「なんとなく勉強する」のではなく、 最初に戦略を決めることが合格への近道です。
何から始めればいいかわからないまま進めると、遠回りになりがち。
ここまで読んで「やり方が大事」と感じた方は、実際に合格した勉強法をまとめたこちらの記事から読むのがおすすめです。




