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保育士試験の勉強は何から始める?独学でも迷わない進め方と考え方

保育士試験の勉強を始めようとしたとき、

「何から勉強すればいいの?」
「テキストを読むだけ?」
「とにかく問題を解くべき?」

と、最初の段階から迷ってしまいますよね。

私自身も、保育士試験に挑戦しよう!と思ったとき、まさにこの状態でした。

そこで、この記事は「何から始めるか」と「どの順番で進めるか」で迷わないため、実際の体験から私が思ったことをまとめてみました。

保育士試験の基本情報(公式情報ベース)

ノートと付箋

まずは保育士試験の基本的な情報を整理しておきましょう!

保育士試験は、厚生労働省の管轄で、実施は全国保育士養成協議会が行っています。

正式には「保育士国家試験」と呼ばれる資格試験です。

筆記試験に合格すると、実技試験を受験することができます。

筆記試験は年2回(前期・後期)実施されており、科目合格制度があります。

  • 一度合格した科目は3年間有効
  • 全科目合格で筆記試験合格
  • 筆記合格後に実技試験へ進む

実技試験は、音楽・造形・言語の3分野の中から2分野を選択します。

どの分野を選ぶかは、筆記試験の申込時点で選択するため、早めに考えておくことが大切です。

最新の試験日程や受験資格、出題範囲の詳細については、必ず公式サイトで確認してくださいね。

保育士試験の勉強が難しく感じる理由

勉強積み重ね

「でも保育士試験って難しいんでしょう?」と、そんな声もよく聞きます。

保育士試験は、「内容が難しい」というよりもどう勉強を進めればいいか分かりにくい試験です。

その理由は、保育士試験ならではの特徴にあります。

特徴① 出題範囲が広い

保育士試験の大きな特徴のひとつが、出題範囲がとても広いことです。

保育士試験の筆記試験は、以下の9科目で構成されています。

  • 保育原理
  • 教育原理
  • 社会的養護
  • 子ども家庭福祉
  • 社会福祉
  • 保育の心理学
  • 子どもの保健
  • 子どもの食と栄養
  • 保育実習理論

これらは、保育に必要な知識・制度・実践力を幅広く問う内容になっています。

医学・心理学・福祉・法律・教育など、ジャンルもさまざまなため、やみくもに暗記するだけでは対応しきれません。

そのため、まずは全体像をつかみ、そのあとで細かく学ぶという流れがとても重要になります。

特徴② 暗記と理解の両方が必要

保育士試験は、暗記だけでは進められません。

科目によって求められる力が異なります。

  • 法律・制度・指針などは暗記が必須
  • 発達心理・栄養・保健分野は理解が必要
  • 保育実習理論は実際の保育場面を想像する力が必要

背景や意味を理解していないと「用語を覚えても理解できない…」ということにも。

なぜその制度があるのか、どんな目的で作られたのかまで意識すると、記憶にも残りやすくなります。

保育士試験は、暗記と理解をセットで進めることが合格への近道です。

特徴③ 科目のつながりがある

保育士試験の科目は、それぞれ独立しているように見えて、実はつながっているものもあります

たとえば、

  • 「保育原理」の保育の考え方は、すべての科目の土台になる
  • 「保育の心理学」は、保健・実習理論とも深く関係している
  • 「子ども家庭福祉」「社会福祉」は、制度理解としてセットで考える

こういった科目はバラバラに覚えるよりも、関連づけて学ぶほうが圧倒的に効率。

「この科目、前にやった内容とつながっているな」と感じながら勉強できるようになると、理解が深まりますよ。

独学におすすめの勉強の進め方と科目順

ステップ書き出し

私が実際にやってよかったと感じた、独学向けの勉強順はこちらです。

ちなみにこの勉強順は、私自身がいろいろ調べたとき、通信講座(ユーキャンなど)が提案している学習順も参考にしながら、自分なりに調整したものです。

学習順科目名学ぶ理由・ポイント学習時間の目安
保育原理保育の基礎。まずは「保育とは何か?」と全体像を理解するために最初に学ぶのがおすすめ。約10時間
保育の心理学子どもの発達段階や心理を学ぶ科目。生活や子育て経験と結びつきやすく理解しやすい。約15時間
子どもの保健・子どもの食と栄養身近なテーマで取り組みやすい。暗記量は多いが、日常生活に直結するので覚えやすい。約20時間
子ども家庭福祉・社会福祉制度や法律に関する科目。やや難しいが関連性が強いため一緒に勉強すると理解が深まる。約20〜25時間
社会的養護・教育原理セットで合格しないといけない科目。教育原理は短いが重要ポイントが多い。社会的養護とまとめて学習すると効率的。約15時間
保育実習理論(音楽・造形・言語)実技試験にも関連。最後にまとめて取り組む人も多いが、早めに触れておくと安心。約15〜20時間

保育士試験の9科目は、それぞれ難易度にも差があります。

「保育原理」や「保育の心理学」などの科目は、お子さんがいる方には学びやすい分野です。

このあたりは勉強していても楽しく、とっかかりやすいです。

よくイメージされる「保育」という感じですね!

基礎となる「保育原理」やイメージしやすい「保育の心理学」は比較的やさしい一方で、法律や制度を扱う「子ども家庭福祉」や「社会福祉」、「社会的養護+教育原理」は難しく感じる人が多い科目です。

得意・不得意の差も出やすいので、比較的難易度の低い科目から慣れていき、難しい科目は時間を長くとっていくのがおすすめです。

過去問は「最後」ではなく「仕上げ」に使う

保育士試験の勉強では、過去問がとても重要です。

よくあるのが、いきなり過去問を解いて「全然わからない…」と自信をなくしてしまうケースです。

過去問から始めるよりも、基礎を一通り学んでから取り組む方がずっと効率的です。

テキストでひと通り学んだら、

  • 過去問を解く
  • 間違えた問題に印をつける
  • 解説を読んで理解する
  • 解けるようになるまで繰り返す

この流れを繰り返すことで、少しずつ「解ける問題」が増えていきます。

👇勉強法について詳しくはこちら

勉強に迷ったら思い出してほしいこと

保育士試験の勉強は、完璧を目指すと続きません。

最初は分からなくて当たり前。

「少しずつ理解できてきた」「なんとなく見覚えがある」

この感覚が出てきたら、ちゃんと前に進めている証拠ですよ😊

まとめ

保育士試験の勉強は順番と考え方が大切。

  • まずは全体像をつかむ
  • 科目のつながりを意識して学ぶ
  • 暗記と理解をバランスよく進める
  • 最後に過去問で仕上げる

この流れを意識するだけで、勉強の迷いはかなり減ります。

あなたのペースで、一歩ずつ進めていきましょう。

👇「完全独学だと不安…」「スケジュール管理が苦手」という方は、こういった方法もありますよ。