【保育士試験におすすめの教材まとめ】通信講座やおすすめの本・動画など

おすすめ教材

「独学で保育士試験に挑戦したいけど、どんな教材を選べばいいの?」

そんな疑問を持つ方に向けて実際に使用して良かった教材や、子育てと両立しながら活用できる学習法を、私自身の経験からまとめました!

はりきっていってみよー!

通信講座

保育士資格を取ろう!と思い立ち、私自身が選んだのは、ユーキャンの保育士講座でした。

資格取得に向けいろいろと調べた結果、一番安上がりなのは自分で書籍を購入して勉強すること。

安く上がるかもしれないけど、参考書や問題文を自分で見つくろって、一人でスケジュールを立てて…ということは元来なまけものの私には絶対無理。

通学をして学べば確実に資格は取得できるけど、時間もお金もかかります。

しかも子どもたちにお金のかかる時期…自分にかけるお金は少しでも少なくしたい…

何度も受験する手間と費用を考えると、通信講座が一番安価でサポートがしっかりしていると考えて選びました!

ユーキャンは

  • 教材がシンプルでとってもわかりやすい
  • 赤ペン添削で自分の理解度をチェックできる
  • スマホアプリやデジタル教材も充実
  • 法改正などの対応もスピーディー!
  • 実技への対策もしてくれる
  • 教育訓練給付金制度にも対応している(該当者)

通信講座は完全独学に比べて費用はかかりますが、さすが老舗です。
実際に使用してみるととても使いやすく、効率よく学べる実績と安心感 がありました。

私のようにフルタイム勤務や子育てをしながらでも、すきま時間で進めやすかったです。

👉 公式ページはこちら:ユーキャン 保育士講座

完全独学派におすすめの本

私のまわりで書籍を購入して、完全独学で保育士資格を取得した方もいました。

よく使用されている書籍はこちらです。

  • 『保育士 完全合格テキスト』&『問題集』

まずはこれ!というくらい、受験者には定番です。

上巻・下巻・問題集は最低限そろえておきたいですね。

私は「無理だ!」と思ったので、通信講座にしました。

書店や中古でも手に入りやすく、コストを抑えたい方におすすめです。

実際の試験会場でも、この本を使用している方をたくさん見かけました。

ただなんとなくの雰囲気ですが、もしかして経験者?という感じがする方が多い気がしました。(あくまで想像ですが)

科目もすべて受験ではなく、何科目かだけだったり…

書籍自体はとてもよくできているので、スケジュール通り進められる方にはコスパ的にはイチオシです!

動画で学習

今はYouTubeで無料配信されている保育士試験対策講座がたくさんありますね。

テキストが開けないときや家事をしているときなど、すき間時間で流し見できるので、なにかと忙しいママにはおすすめ!

私がよく見させていただいた動画を二つご紹介します!

①ほいくんチャンネル

この独特のキャラクター笑
初めは「なんだこれは…」と思いましたが、見ていると内容は本当に分かりやすく的確!

ほいくんさんのおかげで合格したといっても過言ではありません!

ずっと見ている(聴いてる)と癖になってくる話し方。

繰り返し見ることをおすすめいたします。

②桜子先生のぷりてぃ講座

X(私の時はTwitterでしたが)で「桜子先生の保育士試験合格メソッド」をいつも見させていただいてました。

優し~い語り口で、受験生を励ましてくれます。

更新頻度が頻繁なので、試験の日程に合わせてなど、要所要所で応援してくれます。

基本、ひとり孤独に勉強しているので、ありがたかったです…!

いろいろな動画はありますが、特におすすめの2つを紹介させていただきました。

すき間時間でちょこちょこ閲覧して、脳みそに叩き込みましょう!

家事や育児と両立する工夫

私が資格の勉強をしているとき、上の子どもたち(双子)は中学3年の高校受験期、下の末っ子は保育園に通っていました。

私は児童福祉施設でフルタイム勤務。

仕事の内容も子どもたちと遊んだり踊ったりと体を使う仕事でしたので、平日は帰宅してからもへとへとでした。

幸い、日祝は固定で休みでしたので(土曜は交代勤務でした)、過去問を解くなどのしっかりした勉強は休みの日にしました。

平日は

  1. 出勤前のすき間時間を「自分の勉強時間」に固定
  2. 家事は「ながら学習」で(音声教材や動画)
  3. 寝る前にスマホで一問一答形式の問題を解く

など、少しずつできる勉強をしました。

当時の一日のスケジュールは大体こんな感じ。

 6:00起床・問題を少しだけ解く・朝の家事・お弁当作り
 7:00子供たち起床・準備でてんやわんや・登校・朝の家事の残りと軽く夕食の準備(できたら)
 8:30下の子を保育園に送りつつ出勤
 9:00仕事開始は9:30からなので、空き時間で少し勉強する ※ユーキャンの単語集などが活躍!
 18:00退勤・下の子のお迎え・帰宅後急いで夕食の準備
 20:30お風呂・身支度・洗濯して干す・学校の準備確認など
 22:00寝床に行く(寝る前にスマホで少し勉強!と思うが、大体すぐ寝てしまう…)

私は夜しっかり寝ないと一日もたないタイプなので、夜更かしして勉強することはあきらめました。

平日は長い時間は取れないので、一問一答形式の問題を解くことを重点的に行いました。

休日は、家事や買い出し・子どもの部活の応援などもありましたのでなるべく午前中に用事を済まし、夕方から夜にかけて勉強。

がっつり過去問を解いて、答え合わせ→見直し→間違えた問題をくりかえし解く…という形で進めました!

【番外編】職業訓練校や通学講座という選択肢も

「やっぱり通信講座や独学は不安…」という方におすすめなのが、職業訓練校や通信制学校です。

職業訓練校

  • 通常の養成校より費用はだいぶ抑えられる
  • 訓練期間中に失業給付を受けられるケースあり
  • 仲間と一緒に学べるので、モチベーションを保ちやすい

👉 募集情報は ハローワーク職業訓練検索 からチェックできます。

通信制大学・短大・専門学校

もうひとつは通信制の大学や短大、専門学校に通学して資格を取得する方法です。

通信制という枠組みで「指定保育士養成施設」として認められている学校があります。

指定保育士養成施設一覧の中には、通信教育制を認めている専門学校が含まれており、全国でいくつかの通信制保育専門学校も登録されています。

こども家庭庁の公式サイトには「保育士になるには」のページがあり、養成施設や試験ルートの概要が掲載されています。

こども家庭庁:保育士になるには

スクーリングや実習もありますので、現場に即した勉強をすることができます。

費用・教育訓練給付金まとめ

  • 通信講座:6万~8万円前後
  • 独学(本中心):1~2万円程度
  • 職業訓練校:授業料は無料だが教科書などの実費はかかる(条件あり)

👉 通信講座の一部は「教育訓練給付金制度」の対象になります。
  利用条件など詳細は必ず、ユーキャン(もしくは厚生労働省)の紹介ページで確認してください

まとめ

保育士試験の教材や学習方法はさまざま。

  • 自宅で効率よく → 通信講座
  • コストを抑えて → 完全独学(市販本+動画)
  • 仲間と一緒に学びたい → 職業訓練校や通学スクール

ご自分に合った勉強法で、合格を目指していきましょう!